さて次はツヤを消してみましょう。
プラ表面はそのままにしておくと、ツヤがあってテカテカしてしまって、かなり「おもちゃっぽく」感じますよね?
つまりツヤを消すことは、「リアル」に見せよう!そうすればもっともっとカッコ良くなる!ちゅーことです。
必要なものを挙げます。どれでもお手元にある物でイイです。(三択です)
1000番ペーパー(目が細かければ他でもいい) or スチールウール or ツヤ消しスプレー
ツヤを消す作業としては、邪道とさえ言われる方法を伝授します。もうウラワザレベルですわ。 つーか普通は手を出しませんが(笑)、サンドペーパー1枚で出来てしまうんですよ! 今回使用したのは1000番のペーパー。1000番〜1500番ならどれでもOKです。 使用方法は使いやすい大きさにハサミで切って、写真右上のように二つ折り(耐久性がアップ)にして使います。 |
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さて、そのサンドペーパーをかけて、ツヤを消す(つもり)の脚部パーツです。 かなり光が反射しているのがおわかりでしょうか? これに二つ折りペーパーをまんべんなく全体にかけます。力を入れずに表面を撫でるつもりでやってください。 |
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すると、写真はちょっと明るくなりすぎましたが、光の反射がないですね? つまりツヤが消えている、ということです。 ちなみに対比として足首のアーマーにはペーパーがけしておりません。 その差をご確認下さい。 |
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写真のような腰アーマーのような、小さな面にはペーパーはかけづらいものです。 かけられたとしても、エッジがつぶれて角が丸まってしまうでしょう。これではカッコ悪いです(・・;) そこでこのようにペーパーを湾曲させてかけてみましょう。 ペーパーの弾力を利用しているので、エッジにはかからないのです。 |
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ペーパーよりさらにウラワザ的なツヤ消し方法。それはスチールウールです。 昔コミックボンボンで見て、実践したのが、僕自身の最初の方法です。 お母さんに訊いて、台所からもらってきましょう。勝手にもらってこないように(笑) |
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分かりづらいかもしれませんが、完璧にツヤが消えてます。 そして、かなりの傷になってしまっています。 まあ、ホントにウラワザもイイトコなので、傷を覚悟の上ででないと、スチールウールの使用はお勧めできません。 覚悟して使ってみてください。 |
つーわけで、ペーパーによるツヤ消しがおわりました。 全面にかけることにより、ちょっとめんどくさいですが材料が少なくて済む、 なかなか経済的な方法でもあります。 次にご紹介するスプレーによるツヤ消しが出来ない(買えない)方は、このペーパーツヤ消しに 是非チャレンジしていただきたいものです。ホントにいい感じになりますから! 信じてくださいよ〜〜〜〜〜お願いっ!! |