明確な工作

改造プランを立てた後に、明確な工作、と銘打つのもおかしなものかもしれませんが、

こちらではコンテストで勝てる「分りやすい工作」というのを書き出そうと思います。


一般的な「理想のカタチ」の工作
教科書的な作り、というのも立派なコンテストで勝つための要素のはず

こんな濃いコンテンツを御覧になられる方なら、当然のようにHJやDHM等の模型誌を御覧になったことがあるとは思いますが、

あれに載っている作例、それを見て創作意欲が沸いたり、それまでなら作れなかったカタチを作れたり、

と、いろいろ試されたことと思います。



一般レベルの模型店コンテストならば、大概出展作品は「ストレート組み(素組み)」である場合がほとんどでしょうから、

例え模型誌に載っている工作をそのまましても、かなり見栄えのする作品になるはずです。

当たり前の話ですが、模型誌の作例は「マネされること」を大前提に作られているはず。

ですから、とことんマネして作品を作ることも、作品が勝つための選択肢となりうるわけです。



しかしながら、コンテストではそういう工作をした状態が普通であるレベルの高いコンテストもあります。

その場合は下に記述の「個性的な工作」の方向へシフトした方が、勝てる可能性が高くなると思われますが、

それはそれで個々人の考え方次第ですので、ここでは触れません。悪しからず。


どちらにせよ、この工作スタンスは基礎工作の技術力で勝負する作り方である事だけは間違い無いでしょう。


個性的な工作
他作品と違う状態にするということ

コンテストというのは、言ってみれば他の作品とどれだけ差別化が計れるかを競う場所、

という表現をしても間違いではないイベントです。

その差別化=個性をどれだけ発揮できるか、それが工作ひとつをとっても明暗を分けるものだと思います。



〜個性的なディテール〜

HJ誌でご活躍されている大角氏や、DHMにてご活躍されている2代目ガンプラ王今井氏の作品等が分りやすい例ですが、

他の人にはマネできないオリジナルディテール・モールド。

これらは本当に個性発揮のいいポイントだといえるでしょう。

ディテール追加以外にも、大型ユニットやプロペラントタンクを背中につけたり、

流用した武器を持たせてみたり、四肢そのものを他のキットと組替えてみたり、

そういった類も効果的だと思います。

結局、設定通りに拘るのも個性ならば、設定外しに拘るのも個性と言えるでしょう。



〜個性的なプロポーション〜

明らかにキットと違うプロポーション、というのは僕の好きな工作の一つですが、

パッと見で全くシルエットが違ったり、印象が違う状態にするのは個性的な作品の代表例だと思います。

別に「全然違うこと」こそが一番大事だ、ということを言いたいのではありません。

小改造でプロポーションを微妙に変える事だって、場所や解釈一つで個性的な改造となるはずですから。

ただ、僕個人の考えですが、頭部をいじることこそが視覚的にも心理的にも分りやすくて効果的なのではないか?

そう考えている次第です。

横道にそれますが、ガレージキットの原型師さんなんかはこういう個性こそが、表現方法であり、商売道具なのでしょう。



他にもまだまだ個性的な表現方法としての工作はあると思いますが、僕では分らないものも多分にあるので、

この代表的なものだけにしておきます。ご了承下さい。



01.そのコンテストを考察する 02.制作構想 03.明確な工作 04.丁寧な仕上げ

05.塗装とは全てである 06.ベースの意義 07.輸送及び展示戦略 08.反省と次回の計画 09.最後に


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