あとがき
今回のコンテスト理論そのものは、大学4年間でコンテストに参加した経験から成り立っています。
その中には僕が実際に「こうして勝った」という事項だけでなく、
「あの時こうしておけば勝てたのに!」とか、
「自分の見解が甘かった……」という後悔や反省の部分も含まれています。
そこから学んだこと。推察し推論を立てたこと。実際に結果を出せたこと。
本当に良い経験になりました。
これらの僕の経験がみなさんのお役に立てるのなら、至極光栄であります。
文章面においては、1stに比べて意図的に抽象的な表現になってますが、
ガンプラ製作について、そしてコンテストについて深く考えた事のある方なら、きっと共感していただける。
そう信じてこういう文章に落ち着きました。
分り難かったら、すいません。
でもこれとしか表現出来なかったんです。ご了承下さい。
さて、長ったらしい文章もいよいよこれでラスト。
こんな「あとがき」まで読んでくださって、本当にありがとうございました。
次の新しいバージョンの「コンテストはこう戦え!」が何年後になるか想像も出来ませんが、
その時は今とはまた違う、社会人モデラーとしての理論を書けたら良いなあ、とか思いつつ、
筆を置きます。
完