これはさらにあなたのガンプラを、よりあなたの作品らしくする為の味付けをしよう、ということです。
まあ、肩肘張らずにお化粧ぐらいのものだと思ってください。あ、厚化粧は厳禁ですよ(笑)
MGなんかについているマーキングシール及び、ガンダムデカール。
これもあなたのガンプラをアピールする要素になります。
というかコンテスト作品にちゃんと張ってある物はあまりないのではないか?と思う時さえあるんです。
ただ説明書通りに張るのも多いに結構。だけど、自分であれこれ考えて貼るのもまた楽しいですよ。
他のキットで余ったシール、模型誌の付録のシール、コレなんかは非常に役に立ちます。
ここで気を付けなければならないことは「密度」。
あまり一つのパーツに密集させすぎないようにして下さい。ほどほどに全身に散らばるようにするのが良いと思います。
僕の方法だと、だいたいはキットの説明書通りに張って、肩アーマーとか胸装甲とか、目立つ部分だけ好きなように張っています。
あなたの考え次第でガンプラが如何様にも変化する、とっても楽しい作業です。
ここでは手っ取り早くパステルでのウェザリングをご紹介致します。
・まず、パステルの茶色形の色を3色ぐらい茶漉しでこすって混ぜます。
・それを足の裏や、足首に重点的に綿棒や筆でこすり付けます。
・スネや、腕あたりにも少しぐらい付けておきましょう。
よくウェザリングで「何故ここが汚れているのか?」とか言われますが、お手軽にいくなら上記の部分だけで良い感じになると思いますよ。
くれぐれもやり過ぎにはご注意下さい。
最近はガンダムマーカーのウエザリングセットもありますね。
使ってみて、結構いいかんじだったのでこれもオススメです♪
さあ、あなたのMSが完成しました。しかし、素立ちではなんか物足りない。
そう思ったことはございませんか?
そんな時こそ、あなたのポージングセンスが問われます。
カッコ良い、銃を構えたアクションポーズ。カッコ良くサーベルを抜いている所。
色々あります。
・・・・・・しかし、僕にはそんなセンスありゃしません(笑)
だから「カッコ良い素立ち」というのを目指しています。
まあ、だいたいが足が大股開きで、肩を力強く張った格好。
まあカラダを横から見た時に「S」に見える「S字立ち」が僕は好きです。
さて、ここで大事な事があります。足首をちゃんと接地させること。
重量感を感じる為には間違いなく必要です。
是非コレは気をつけてみて下さい。
さて、コレでお店に持っていこう!と思っても、まだ賞がとれるか不安だとおっしゃる方もいるかもしれません。
そんな方の為に。
馬子にも下駄。と昔から申します。
なんでもいいからベースをつけてみましょう。
ベースなんか作れないよ!と言う方がいらっしゃるかもしれませんが、心配する事はありません。
百円均一のまな板とか、飾り台で良いんです。
これに色を塗ると、もう百円とは思えないベースの出来あがりです。
あとはMSを接着しないでベースにのせるだけです。
自分が精魂込めて作ったMSを、コンテストに出すからにはできるだけ良い所において頂きたいものです。
ここは店員さんに無理を言って、丁度目線に来るぐらいの所に置いてもらいましょう。
そしてさらにそこの真中へ。ここが一番の特等席です。
あとは、コンテストが終って、結果が出るまでドキドキしながら待ちましょう。
待てない方はあくせくそのお店に通ってください。
そして、自分の作品をガラスごしに観察してください。
「目立たないなあ」「あ、はみ出してる!」
その思いが次回作をよりもっとすばらしいものにしてくれるでしょう。
一作品、完成おめでとうございます。(きっと)受賞おめでとうございます。
次回作も頑張ってくださいね!
長瀬より
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