ピンぼけしてますが、接着剤を一回塗った肩アーマーです。1回目はすぐ乾きますので、2回目をたっぷりと塗ります。そして…… |
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パーツを張り合わせて、力の限り「はさむ」!指が痛いほどはさめば完璧です(僕の指が赤い)。するとむにゅ、っと接着剤がたくさんはみ出てきます。こっちもピンぼけてます、すいません。 |
1週間経った肩パーツです。これから「むにゅ」と出たところを棒ヤスリで処理します。ちなみに右のは、100円三角棒ヤスリ。僕の愛用のヤスリです。 |
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そして、これが削った所。どうです?ちゃんと消えてますでしょうか?削り方のコツとしては、力を入れ過ぎないこと。削りすぎない事。でないと元のパーツの形が崩れてしまいます。今回はヤスリで行いましたが、ナイフでこそぐように削り取ってもOKです。 |
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棒ヤスリはとても荒いので、削ったままのパーツの表面はボロボロです。ですから、ペーパーで綺麗にしてあげましょう。右はシャープペンの芯のケースに、両面テープで400番ペーパーを張った物です。(当て木)なぜ、当て木が必要かというとエッジが潰れるのを極力防ぐ為です。 |
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処理後のパーツです。またピンぼけ。すいません。ですが、確かに上の写真の状態よりは綺麗な表面です。 |
こちらはおまけで失敗例です。パーツの真ん中につなぎ目が残ってしまっています。これはちゃんと接着剤を塗ったはずなんだけど、パーツ同士が密着していなかったからです。みなさんはこうならないよう注意してください(泣) |
ちょっと見ずらいですが、真中ににつなぎ目があります。はっきりって目立ちます。本来は分割方法を変えて消すべきなんですが、間違いなく「めんどい」ので、モールドにする事にしました。 |
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パーツ張り合わせ部分を少しだけ開けて、そこを何度かデザインナイフでなぞります。すると、こんな感じのモールドが簡単にできます。設定には明らかにないラインですが、後ろから見なきゃわかんないので良しとして下さい(笑) |
このパーツを例にとってみましょう。簡単にゲート処理をしただけのスネのフレアと足首です。どう考えても別パーツだと思われるところは先にデザインナイフで彫りなおしておきました。ちなみに、一番左のはフィルムケースのふた。中に入っているのは薄めたスミ入れ用塗料です。ミッドナイトブルーに色々混ぜた物です。こちらの方が黒一色よりは、イイと思います。 |
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細い筆を使って「スーッ」と流していきます。事前にラインを掘っておくと綺麗に流れてくれるのでとても気分がイイです(笑)写真はまたボケてますのでわかりづらいですが、結構はみ出してます。そのままではみっともないのではみ出した所を何とかします。 |
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判りづらいですが、はみ出た所を400番ペーパーで削り落とした状態です。落としきれなかった分はシンナーを含ませた綿棒で拭き取って下さい。ちなみに「最初から綿棒の方がいい」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、ここでは「表面処理」と「シンナー節約」も兼ねていますので御理解下さい。まあ、ペーパー、綿棒どちらでもお好きなほうでやってみて下さい。 |
例によって肩アーマーです。つなぎ目を消した所は、どうしても接着剤がはみ出た関係でモールドが潰れてしまいます。おまけにモールド自体が成型上の都合で甘いので、彫り直すことにしましょう。彫った方がいいよ、と思われるところに水性サインペンで書きこみました。そして、そのラインをナイフなどで軽くなぞっておきます。 |
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薄めに溶いたラッカー塗料を彫ったところに流し込みます(これもミッドナイトブルーとかの色です)。ついでに、他のモールドにも塗りつけました。 |
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パーツ中央のスラスターのついている部分を御覧下さい。シンナーを含ませた綿棒で拭き取るとこんな感じになります。 |
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そして、こちらは上の部分を挟んでいる正に「肩アーマー」。400番ペーパーで削り落としました。どちらを選ぶかはあなた次第です。 |