いじる・2

関節ををずらして、お手軽にプロポーションを変えてみましょう。
まあ、プロ―ポーション変更だけでなく、好きなポーズになるようにしただけですが。
まず、僕の好みの問題で、怒り肩にします。
キットの肩軸を切断。ヤスリで平らにモールド削りながら成形。
その後、後ろへ3mm・上へ3mmずらした所に1mmドリルで穴をあけます。
切断した軸にも1mmの穴をあけて1mmシンチュウ線を通して斜めに軸に挿し込みます。
仮組を繰り返し、好きな角度になったなあと思ったら瞬着を流し込み、
アルテコSSPで補強するとこんな感じになります。
このあと、隙間をディテールアップして埋めて行きます。
胴体です。単軸可動の為、胸を張って反らせることができません。
よってBジョイント大を使用し、反らせることが出来るようにして見ました。
腹部(赤い所)にも3mmの穴をあけ、
キット状態同様に引き伸ばし式腹部関節にしています。
あと首。少し短かったようであごをひくことが出来ません。
で、胴体と切断後1mmプラ板を3枚貼りつけて延長。そのあとにランナーと5mmプラパイプでつなぎました。
脚部です。股関節軸を一度切り離し、1mmだけ前にずらしました。(効果は低いので、やんない方がいいです)
次に足首関節が心持細い気がしたので、0.5mmプラ板で挟んで太く。
足首自体は、関節を太くした事により可動範囲が狭まったため、内側を強引に削りこみました。
この削り込みは、可動範囲アップに非常に有効で、足首が気にならなかった方にもお勧めです。
ダミーのシリンダーを新造。2mmプラ棒と、3mmプラパイプ、1mmプラ板、1.5mmスプリングからとなっています。
それを1mmプラ板の2枚積層したものをスネの隙間に接着。1.5mmの穴をあけ、接続します。
以上の工作を行ったガンダムです。
これで僕の理想に近い立ちポーズが出来るようになりました。
他には左手首をただの「グー」にしました。
それ以外なんにもしてません。
この後、1週間経ったのでつなぎ目消しの作業に入ります。
表面処理も一緒にやっちゃいまいましょう。
特にエッジ(C面とか)を出すようヤスると、イイ感じになります。
次へ
inserted by FC2 system