日々是精進
〜ガンプラ制作記〜

2004/10/1〜雑記・オレ流ドラゴンズ優勝〜

いきなりですが、ナゴヤドーム行ってきました。
何の因果か分かりませんが、たまたまこの日のチケットをとっていたんです。
そしたら、優勝がかかっている大一番に負けた、その次の日の、地元での優勝に向けての試合に、
立ち会うことが出来たんです。

さて、試合内容はというと、こう、なんつーか、
試合展開が速いというか、詰め込みすぎというか、チャンスに弱いというか、
まあ、とにかく試合見ている大勢のドラファンとしては精神的にも体力的にも非常に消費が激しい試合だったワケで(笑)
しかも。
しかもですよ。
延長12回表、緒方の逆転満塁ホームラン食らっての負けですよ。
ファンとしての落胆が尋常じゃなかったのは、多分ドラファン一同、同じ心境だったのではないでしょうか。
もちろん、僕もその時点で落胆、いや、ほぼ失望といっても過言ではないでしょう。
だって、優勝を決めるときは、「勝って」優勝。これがセオリーじゃないですか。
それが一番気持ちのいい、有終の美じゃないですか。勝って終らなきゃいけないんだ。
そんな想いが片隅にあったから、そんな失望したりもしたわけです。

……落胆した状態のまま、12回裏、4点差の普通に考えたら勝てるわけでもない状態で、
最初のランナーが、ノーアウトで出たんです。
たったそれだけです。たったそれだけなのに、
会場のファンは、ドラファンは、諦めずにみんな必死で応援しているんです。
僕は、僕は自分の愛するドラゴンズにたいして、少しでも失望したことを恥じました。本当に自分を恥ずかしいと思いました。
あとは必死で応援するだけです。必死で。
声が枯れるまで。

確かに10月1日の試合には負けました。それでも04年のセリーグ優勝しました。
僕の長年の夢だった「優勝に立ち会う」。その瞬間を、多くのドラファンの仲間たちと、
一緒に体験できたんです。
こんなに素晴らしい体験、本当に一生ものです。
監督の話に、選手の笑顔に胸をいっぱいにして、感動を胸に、涙しました。

落合監督。あの「4番・竜王落合」が指揮したファンとしても期待半分不安半分だったこのシーズン。
新たな指導者、新たな価値観。昨シーズンと同じ選手でありながら、これだけの結果を残した今期。
いろんな意味で感動し、その成果を実感した、今日という日でした。


僕も、ドラゴンズみたいに変われるかな。結果を出せるのかな。がんばろ。うん



2004/9/16〜HG・105ダガー〜


発売日に買ってきました、密かに楽しみにしていた105ダガー。
早速ですがパチパチっと組んでみました。
以下、その感想。


まず組みながら実感していたのは、「やっぱりストライクの量産型なんだなあ」ということ。
機体設定も、キット自体もストライクガンダムに酷似しすぎです。
なんか久々に同じキット作ってるような錯覚を覚えたほど。
そういう意味では本体側としては「いつも通り普通のSEEDのHG」ということが出来るでしょう。

しかしながら、色設定の配色がわざと「外した」ものになっているため、
関節と同じ色の腰サイドアーマーとか、色分けされている足の裏とかには今更新鮮に感じました(笑)


もう一方の主役である「ガンバレルストライカー」。
なんかよく出来てる気がします。
ギミック、ディテール、プロポーションバランス。大きさがこれでいいんだろうか、こんなもんなんだろううか。
と思う意外は欠点らしい欠点も見当たらず、
ひょっとしたらかなり出来のいいストライカーパックなんじゃないかな、と思いました。
台座も差し替えによる余剰部品を納められたり、ダガー本体用支も合体するとか、異様に凝ってますしね。
これをストライクガンダムにつけるのが目的で買ってもいいと思えるぐらい、いい感じ。
さて、僕個人的に気になったのは劇中可哀想なまでにやられまくっていた「ストライクダガー」
に改造するのは簡単かどうか。そこが最大のポイントでした。
それで実際にずっと前に組んでほったらかしにしてあった1/144ストライクダガーと比較しました。
(頭部アンテナとサーベルは行方不明だったり……)

・頭部アンテナが1本増えてる分、強そう
・肩アーマーが左右に突き出して大きくなってる分かっこいい
・腹部極微妙に違うが、このぐらいならプラ板貼り足せば対応可、っぽい
・腰アーマー周りは僅かな違い。気にしなければ大きな問題ではないはず
・スネモールドは埋めれば楽勝
・足首アーマーはとりあえず外して成型
・足首甲の機関砲ディテールは……個人的な好みでしょうね
HJ10月号に書いてあった「頭部と肩アーマーのコンバート」をためしてみました。
記事には問題なくコンバートできた、と記載がありましたが、
残念ながら無改造では無理みたいです(哀)

どう無理かと申しますと、
首のジョイント径が違う(コレクションのが若干径が大きい)のでそのままだと
写真のように上向きになったり、下向きになったりします。
そして意外と整形がめんどくさそうな為、気になる肩アーマーは、
なんか合せ目しっくりはまりません。
合せ目で幅増しするか、肩関節軸あたりを詰めるか、、接続方法自体を変えるか、
そんなとこだと思います。

どちらにせよ写真の通り、意外と「ストライクダガー」に近いカタチにはできそうなんで、
そのうち試してみたいと思います。



2004/9/9〜アッガイあっがい〜

アッガイって、やっぱりかわいい
いきなりですが、こんなものをゲットしました。

ゲーセンでとったぬいぐるみのアッガイと、
コンビニで買ったソフビスーツ・アッガイです。

うーん、なんというか、やっぱり
アッガイはいいですねえ。
実にラブリーです。

ぬいぐるみは、まあ、とるのが結構大変でした。数年ぶりにUFOキャッチャーで獲った!
という感じがするぐらい、久々な感じ。
ってかジオンMSしかないシリーズラインナップって、どうなのよ(笑)
単純に曲面系デザインが、ぬいぐるみとしてアレンジしやすいだけなんでしょうけどね。

ソフビスーツは新商品第一報以来結構楽しみに待ってた食玩で、
重い箱を選んでゲットできました。
ぬいぐるみに比べるとやっぱり元のデザインラインに忠実だなあという感じがします。
ちなみにお風呂に浮かせたりして遊んでみましたが、
風呂場に置きっぱなしにしたら家族に怒られました(笑)

あとはHGとMGのアッガイが出てくれないかなぁ、
という淡い願いを抱きつつ、部屋に飾ってうきうきな僕なのです。



2004/8/31〜烈火武者頑駄無・其の弐〜

この時代に、7人全員がキット化される!
なら7人全員そこそこ塗って仕上げたい!!
あの時出来なかった事が、今なら出来る!!!
キットレビューからしばらくたってしまいましたが、
烈火武者頑駄無の進行状況です。

とりあえず赤を筆でチマチマ塗ってみました。
下地が黒ということで上に赤を塗る際には白で下地を作るのが基本、
ということは周知の通りですが、
今回は時間短縮と、塗りムラを減らす目的でいきなり黒成型色に赤を塗ってしまいました。
でも、一応工夫はしました。
発色を良くする目的と、隠ぺい力を高くする目的で、
Gカラーのレッド1に、普通のレッド少々、そしてこれがキモ。多めに「蛍光オレンジ(新色200番台の)」を添加。
朱色っぽく、成型色の赤に似たような色が出来ました。

はみ出した部分は、シンナーを含ませた綿棒でそーっとそーっと落としていくわけですが、
このキットの場合、1段凹んだ所に赤が配色してある為、この塗り方だと結構楽に塗り分けできます。
(白を下地に塗ると、拭き取った際に白が出てきてしまう)


その他、目シールを貼り、顔だけスミイレしてみました。
少しの塗装だけで急に生き生きとしてきたような気がして、なんだかとっても嬉しかったります。



2004/8/27〜リニューアルしたHJ10月号の付録について〜
さていよいよ僕が毎月楽しみにしている月刊ホビージャパンが、10月号よりリニューアルしました。
今回はその目玉たる付録と、どうリニューアルしたかについての感想を書こうかと思います。


まずは付録。「ソードカラミティ改造キット」とその「解説DVD」について。
本体であるソードカラミティ用キットのランナーは、まあ、以前より紙面で見ていたものと全く同じ(そりゃそーだ)。
ですが、まあ、実際に見てみれば、
「随分ちいさいなあ」
素直にそう思ってしまいました(笑)

お次、その解説DVD。
正直こちらの方が気になってました、僕としては。
なんせあの野本氏の制作が、作っている様子が見られるんですからね、興味深々です。
んで見ながら率直に思ったのが、
ああ、同じことしてる(安堵)
自分の工作の方法と比較して、そんなに変わらないことを確認できてかなり安堵しました。
まあ昔からHJ読んで勉強して色々作ってきたんだから、当たり前といえば当たり前なんですが、
それでもHPで講座なんてコンテンツをのせてやってるもんですから、
もし自分の講座が完全な邪道だったらどないしよう、みたいな心配があったりしたのは事実なもので(笑)

しかしながら。しかしなのです。
自分と少し違う作業部分は、違和感というか、「ええ!?」
なんて、あの野本氏に失礼なことを思った部分もあるんですよ、これが。
例えば……
あんなにサフを一度に吹きまくっちゃエッジがつぶれちゃいますよっ!!??
なんか赤とかシャドウとか、少し濃いんじゃないですか細かい粒飛んでますよ!?

んでもまあ冷静に考えてみる。
撮影の都合上、どうしても長い事作業を撮影しなければならない為、あんな風にサフ吹いたのではなかろうか。
撮影の都合上、どうしても目に見えるシャドウ吹きをするとああなるんじゃないだろうか。

ま、そんなことおいといて内容を今一度みれば、実に初心者から脱皮しかけてる人向きな内容で、
最近のガンプラ事情(SEEDによる若年層取り込み・積読モデラー増加の一途)を考えると妥当な内容であることが分かります。
どんなガンプラにでも応用の利く基本的な工作を若年層に覚えてもらい、
こうやってアタマじゃなくて手を動かせば完成品が手に入るんだよという実践を、積読モデラーがしたくなるような趣向。
素晴らしい。
実に素晴らしい。
これほどまでに、作ってみたい!なんか今から作りたい!!
と思わせてくれる付録は古今例がないんじゃないでしょうか。


リニューアルした紙面についても少々。
これだけでかでかと作品を見ることができて、素直に嬉しいのです。
総合のホビー誌としてまんべんなく扱いつつ、少し内容を濃く見せていこうという気もしました。
が、結局僕が一番嬉しいのは「武者列伝・零」。
7人全員キット化されるってそれだけでも嬉しいのに、コミックはちゃんとカラー!
白黒なんだろうなあと、半ば諦めていたので本当に嬉しい。絵がデカイ分だけ本当に!!
しかも精太が10月に出る!きゃー!!!(←これはリニューアルと全く関係ない)

まあ、とにかく、今月号は改造キットはおいといても、「DVD」が手に入るだけでも価値はあるでしょう。
ビバHJです。

難点:今まで以上に重いです。



2004/8/14〜雑記・第5回G-stオフ会しました〜
約一年ぶりにオフ会を開催しました。
いつものメンバーに加え、新しいメンバーを加えての今回、
展示会の作品も、内容もかなり濃いものとなりました。
ってかひさびさなのに、相変わらずのテンション(笑)
やっぱりコレだね。みたいな感じでした。

またオフレポとしてはまたおいおい書いていこうかと思います。
とにもかくにも参加者の皆さん、おつかれさまでした!



2004/8/8〜烈火武者頑駄無・其の壱〜

懐かしくてとてもカッコイイ。


肩の鎧が動く動く。スネもぐりぐり

いよいよ、いよいよ待ちに待ってたキットが発売になりました!
BB戦士「烈火武者頑駄無」
下の方にある6月分雑記よりはや二ヶ月。
いよいよ発売したんです!

さて、早速ですが組んでみました。
第一印象としては、モチーフというかリメイク元の「初代武者頑駄無」のイメージを
大切にしてカタチにした感じ。
凄く大事にリファインされているのをひしひしと感じます。(でも兜は飛びません・笑)

しかし、内容まで古いわけではありません。
武者○伝シリーズ等の新しいシリーズと比べても、
随分と新しい、意欲的な機構が随所に取り入れられています。
その際たる特筆すべきあろう点が、この肩の鎧。
胸鎧の後ろ部分があるだけでも特筆なのに、
この部分にポリキャップが仕込んであり(しかもスイングする!)、
左写真のように意外と動きます。結構嬉しいです。
まあ見ての通り肩鎧からぶら下がっている黒い部分が邪魔してなかなか巧くポーズをとらせにくい
感じも間々ありますが、腕部回転軸と合わせて動かすと、
カッコイイポーズも結構いけそうです。
あと、細かい点ですが2.5頭身SDならでは問題点。
スネの肉抜き穴はなんと裏側にきています。これなら無理に埋めなくてもそうそう目立ちません!(感動)

○伝ではなかった軽装モード(今回は軽装形態と呼ぶらしい)ももちろん復活。
そんでもって初代の特徴だった鎧台座も復活。
残念ながら台座のベースは存在せず、もちろんそれについていた刀・薙刀・ライフル置きはないですが、
これだけのパーツ数でよくぞ再現できたな、足首鎧の使い方のアイデアが素晴らしいね、
と思うほど構造的に練りこまれ、洗練された「武者頑駄無」という感想です。

モールドもBB戦士としてはかなりシャープな方です。
幸い、成型色仕上げすると楽そうなカラー設定ですので、
毎度ながらで芸が無いのですが、手抜き仕上げでいこうかと思います。
恐らくHJ誌の作例でも凝った作例が見られるでしょうから、
「子供のころのあの時」を思い出しつつ、
今の僕なりの武者頑駄無をちまちまと地道につくってみようかと計画中です。


……何故計画中か?
湿気が高くてダイナロボの塗装まで進みません(泣) まだサフです。
もうオフまで1週間きっちゃったよおどうするよお
なわけで湿気が高い時は烈火武者、低い時はダイナロボに時間を当てる予定。
間に合うかどうかハラハラドキドキな今の僕。

號刀をもたせてみました。よく似合う。カッコイイ!
中途半端に進んだ烈丸とのツーショット



2004/7/31〜近況報告。オフ参加表明者のみなさんへ〜
いきなりですが、近況報告です。
オフ会用のガウォークは完成しました。無茶苦茶荒いですが、なかなか満足な仕上がりです。

今現在はダイナロボを肩肘張らずに楽しんで作ってます。
仕事の合間でチマチマしか進められないので、オフ当日に間に合うかどうか自信がありませんが、
なんとか間に合わせたいものです。

オフ参加者の皆さん!
真面目に作らなくてもいいんですよ!ここ数年のリニューアルプラモでなくてもいいんですよ!
別に塗らなくたっていいじゃないですかっ
改造なんかしなくても味があるじゃないですかっ
もっとこう、
もっとこう、
普通ぢゃないカタチが見たいんです僕は(大笑)

開始2週間前の今頃になっても遅いでしょうが、長瀬が勝手に見たいなあと思ってたりするロボリスト(羅列)

ゴールドライタン・ゴッドマーズ・ガラモン・スーパーメカゴジラ・ ガンガ・ルブ
デストロイドトマホーク・レプラカーン・バイファム・ウグ・スコープドッグターボカスタム
ファントムレイバー・ヘルダイバー・Zナイト・ソロムコ・D−3・武装ファイバード・ステルスバルキリー・電童・エステバリス
ビッグO・エヴァンゲリオン参号機・スーパーグランゾート・龍神丸・ネックスバルキリー・マッハウインディ
ネオゲッター1・ガリアン・ドリルロボ・リューニンジャ爆裂丸・シェラザード・ダイオージャ
キングスカッシャー・ヒュッケバイン・マッハバロン・プロメテウスタイプ・ガオガイガー

……妄想ですな(笑)
思いつくまま記した上のネタがかなりの濃度なので、当HPに来て下さっている方にはほとんどわからないような気がしないでもない。
ってかこの中にはもう売ってないプラモがいっぱいあったり。実は昔(今でも)欲しかったリスト、の間違いかも(大笑)

どちらにせよ、参加表明されたみなさん、
今作っている作品を、ガンプラでは味わえない楽しさを思い出しつつ完成させて持ってきてくださいね。
お会いできる事を楽しみにしております。



2004/6/30〜ニチモのガウォーク其の2〜

とりあえず四肢を移動させてみました。
腕の関節軸を少し上に上げ、
モモの部分はエポパテで半ば無理矢理開き気味に。

足開いて前傾姿勢になるだけで、
随分ちゃんとガウォークっぽくなるもんですね。
こりゃ簡単でいいや(笑)

合せ目は瞬着で消しました。
モールドも見事に消えたり、パーツの合いが悪かったりしましたが、
削り込みで対処。こっちのがパテより早いですから。

この後、合せ目消した部分を中心に溶きパテを塗り、
ペーパーで整えたり、部分的に彫りなおす予定です。



2004/6/29〜ニチモのガウォーク其の1〜

同じランナーが二枚入っています。
コレクション用か、改造用らしいです。
ん?……柿崎?



確かに二体。色の組み合わせも。

こんな感じにしたい。
烈丸終ってませんが、急遽オフ会の展示会用のキットを作ろうと思い立ちました。
なぜかって?
どうやら参加予定?メンバーの中でも、とりわけ若手衆の子等が「何を造ったらいいのかわからん」
という状態に陥っているらしく、それはいかん!ということで主催側からネタを提案してみようかと思った所存。
参考になるんだろうか…(汗)

さて、今日、僕はボークスの怪しげなアウトレット商品を買ってきました。
「ニチモ」の「1/200 スーパーガウォークバルキリー VF−1A」。定価500円が105円でした。
そもそもニチモって、どんなメーカーなんだろう?
どうして「二体入り」という表記がされているんだろう?
S型とかスーパーA型のバドロイド形態もあったのに、何故ガウォーク買ってしまったんだろう?


とりあえず箱を開けてみます。本当に二体分、二色の成型色で構成されてます。
なるほど。説明書やパッケージ側面によりますと、改造やコレクション、色の組み換えに、
という目的なんだそうで。
……このコンセプト、きっとマクロス本放送当時とかに、値段半分にしろ!とかの要望があったんだろうな。
そんな気がしてなりません(笑)


さっさと組んでみました。こじんまり少ないパーツでまとめられていて、食玩のような印象です。
試しにカーキと白のパーツを組み合わせてみました。
ほほう。ちょっとぐらい豪華かも。
ちなみにスーパーパックはほとんど一体化されていて、脱着できません。残念。
それにしてもなんかプラが柔らかい感じがしました。
バンダイのプラモよりも、さらに。
うーん、当時から既にスナップフィットのキットだったとすると、
このニチモというメーカーさん、凄かったのかもしれない。
……いや、本当にマクロスは再放送しか知らないんですけどね。(本放送時1歳)


んで、大体の感じはちゃんとガウォークっぽいのですが、
どーもかっこよくない。
かといって大改造するようなキットでもないし、そんな時間も無い。
できることなら、楽しく手軽にさくっと完成させて並べたい。
(実は、今度のオフ展示会の根本的なコンセプトです)
というわけで腕の付け根と、モモの付け根だけいじることにしました。
しかもかなり突貫工事でいきます。
休みは有効に使って、勢いだけでちゃんと完成できるのか。
怪しい。
実に怪しい(笑)


珍しく明日も休み♪



2004/6/25〜烈丸(2回目)〜
前回の列丸レビューから10日たっちゃいましたが、やっと2回目。

いつものようにツノ飾りを中心にシャープ化していくわけですが、
全体的に「丸っこい」デザインラインのため、あまりときんときんにしてしまうと、
かわいくなくなってしまうかも。
なんて思った僕は、少し丸を残した感じで先端部を削り込んでみました。
写真の丸で囲った部位が、ときんときんで無い程度に削ったところです。

いつものようにナイフと鉄ヤスリで削り、320番ペーパーで軽く均しました。
あとは全体的に軽くナイフで彫り直し、
ガンダムマーカーとラッカー筆塗りを併用しながら、
地道に毎日コツコツ少しづつ塗っていきます。


それにしても烈丸くん。何処の模型屋さんいっても売れ残ってる感が強いです(悲)



2004/6/22〜雑記・実は社会人最初のコンテスト〜

今日、キッズランド大須店が開催している第3回ガンプラコンテストに作品を出してきました。
いきなりですが退院後、コソコソ様子を見ながら作っていた「とあるブツ」がやっと完成したんです。
(きいてねえ!なんて怒らないで下さいね・笑 だって期日までに完成する自信なかったんですもん)

考えてみれば、社会人になってから実は一回もコンテストに出したことが無かったんです。
あれだけ学生時代はコンテストを中心にやってきたモデラーとしては、かなり意外なことだと自分でも思います。
「そうか、もう1年以上コンテスト出してなかったんだ」
考えてみれば、ガンキャノンBCD以来のコンテスト。
そして同じくキッズランド大須店のコンテスト。
大変感慨深いです。

しかしながら、久々に納得のいくコンテスト用作品が完成し、ちゃんとお店の棚に飾られると、
なんかこう、やっぱり昔の「感じ」が自分に戻ってきて、嬉しくなっちゃいました。
やっと、この空気を、感じることが出来たなぁ。
しみじみ。

さて、そのコンテスト、気がつけばなかなかツワモノ揃いのハイレベルなコンテストになっていました。
まあ、僕も知っている方が、それはそれはもんのすごい作品を出されていらっしゃいますが、
その現物を見るだけでも、このコンテストを見に来た甲斐がある。そう断言いたしましょう。
また、それとはまた違う方が素晴らしいアイデア作品を出されていらっしゃいました。
あまりに素晴らしいアイデアで、感動し、思わず「すげえ!」と口に出してしまいました。
そのくらい素晴らしい力作集まるコンテストになっております。

作品募集の最終締め切りは今度の日曜日、らしいのでまだまだ全作品が出揃っていない(はず)のですが、
その後の投票の二ヶ月間、どのようなお客さんが、
どのような目で作品を見て、気に入り、投票していくか。
興味の尽きない2ヶ月になりそうです。
正直な話、今回勝てる自信は無いんですが、この投票期間から発表までの期間。
このドキドキがやっぱりコンテストの醍醐味。なんて思い出す台風明けの長瀬でした。



2004/6/15〜少年武者烈丸キットレビュー〜

軽装形態。まゆげが特徴。
ちょこんとしててなんかかわいいです。



本当に大きいこの「號刀」。
武者紅零斗丸の烈龍刀みたいです。
新発売のBB戦士、「少年武者 烈丸」を買って組んでみました。
下記の雑記に記したとおり、主人公たる烈丸をみなさんにアピールするべく、
キットレビューです。

値段が315円(税込)というだけあって、箱は小さいし、パーツも少ないし、
色も「初代武者頑駄無」同様、赤とグレーホワイトの2色成型です。
ですが、画期的なアイデアと、昔のSD戦国伝の要素が詰め込まれていて、なかなか凄い烈丸くんです。

〜どの辺が画期的?〜
・デザイン段階から、キットになっても成型上の支障が少ないようになっている
このキットの特徴、この大きすぎる刀、「武化舞可の號刀」の鞘部分、
肉抜き穴でも、成型の都合でもなく、デザイン段階からこうなってるんです。
モデラーの手間が省ける妙案。ですね(笑)

・新型ポリキャップがなかなかすごい
新型のポリキャップ、簡単に言うと引き出し式ボールジョイントになってるんです。
お陰で自由度が結構高いです。

・まゆ毛⇒ツノ飾りとマスクだけで
これだけ表情が変わります。シール貼ってないのがなんですが、見事なまでに印象が違います。
単純ながら、簡単にりりしく見える上手いトリック。
なにはともあれ、太いまゆげが肩アーマーになるのが非常に斬新(大笑)

〜昔のSD戦国伝のかほり〜
・なんとコミックワールドが4コマだけど復活!
しかもあの、「次回を待て!」が最後にきちんと書かれている!!懐かし嬉し。

・武化舞可の鎧のこと
どうやらこの少年武者たちを全部集めると、何かに全てくっつけられる。っぽくみうけられます。
「豪華頑駄無大将軍」の軍配から始まる、BB戦士の「全部集めるといいことあるかもよ!」の再来ですね。
あと兜が付けられそうだったり、足の裏に靴はかせ用のジョイントがあったりと、なかなか楽しめそうです。


とにかく昔の記憶を呼び戻してるくれる、懐かしい感じが嬉しいキットです。
安いし、かわいいし、意外とモールドもシャープだし。
手もぎで組んで、シール貼って、はいおしまい。ってコレクションしていくのが一番オススメでしょう。
ファースト世代の方も、若いみなさんも、とりあえず騙されたと思って買って遊んでみてくださいね。

ちなみに僕は、「手抜き仕上げ」でいく予定です。次回、制作記開始します。さくっといきましょう



2004/6/6〜雑記・烈火武者頑駄無とか〜

暫くぶりの更新でございます。実は明日からお仕事復帰です。
……復帰?

えーとですね、実は体調があまり宜しくなくてですね、数日前まで入院してました。
でもまあ、今は元気です。明日からそこそこに働けそうならそれでヨシ・・・と。まあそう思うことにしましょう(笑)

さて雑記。
HGUCサイコガンダムとか、MGハイザックと、なかなか壮絶なラインナップの夏・販売スケジュール。
そんな中、かなり気になるニュースを手に入れました。
「SDガンダムフォース絵巻 武者列伝 武化舞可編」(長っ!)

この作品の主人公たる、ごんぶと眉毛のある315円の「少年武者」が発売される、ってことはHJで事前に知ってたんですが、
それのお父さんとして、「烈火武者頑駄無」も8月に出るそうで。
そう。この武者頑駄無が僕の心にクリーンヒット!!
なんとまあ、驚いたことにあの初代「SD戦国伝」の武者頑駄無をリニューアルしたものなんだそうで、
その他にも「光の七人衆」としてあの、武者七人衆全員がデザインリニューアルされているらしいんです。(今のボンボン読めないから知らない・笑)

ついにリアルのHG、MGから始まったリニューアル熱が、武者頑駄無にまで及ぶとは…
改めて、自分がそんなリニューアル商品のターゲットになるような年齢になったのだなあ、とかしみじみ思ってみたり。
ああ、懐かしいなあ、確か最初の戦国伝は僕小学校3年生だったなあ。それがもう社会人二年生だもんなあ。

まあ、そんなこんなでSD世代を代表して、G-strikerは地道にこの武化舞可編をプッシュしていく所存にて候。



2004/5/16〜1/100アストレイゴールド編2〜


随分間が空いてしまいましたが、アストレイの続きです。
前回書いた通りにランナーにパーツを付けたまま塗装に入ります。


まずは普通に缶サフの1000番を吹き付けるわけですが、
ランナーに付いたままの為、面倒な持ち手をつける作業が無いんですね。
かなり楽できます。
でもまあ、代償としてかなりハデめに指に色が付くのが玉にキズ(笑)


サフなり、塗料なり、クリアーコートなり、
スプレーをする時の基本どおりに、
プシュップシュッを意識して吹く訳ですが(初心者のためのガンプラ講座参照)
今回は綺麗に、かつ均一に、一つのパーツに吹き付けることが出来ない為、
吹く方向を限定しながら吹き付けることにします。


左2段目の写真は、矢印の下方向から一度吹いた状態です。
本当に方向が限定されてサフが載っている事が確認できます。
これと同じようにして、上方向からプシュッ。
左方向からプシュッ。
右方向からプシュッ。
そして、この場合の上下左右を吹いたら、
最後にランナー正面からプシュッ。
これで3番目の写真みたいな感じになります。


今回、サフ後に黒を塗る為、サフの厚塗りする必要は全く無いので、
1方向につき1、2回程度、薄めに吹き付けました。


ちなみに最初から正面から吹き付けてしまうと、
どこまでサフが入ったか、特に奥の方の確認がし難くなる為で、
安直に真正面から吹けば、ランナー塗装が可能という訳ではないのです。

さてサフを吹いて一昼夜乾燥させましたら、いよいよ塗装です。
ゴールドを塗ることはハナから決まってましたので、
下地は素直に黒を塗ります。メタリック色の発色を良くするための基本です。

本当はこの下地の黒もスプレーでやると早いんですが、手持ちに黒のスプレーがなかったため、
いつものあまりものベースグレーをエアブラシ塗装しました。
正直、こういうときはエアブラシの方が労力と時間が多大にかかります。

黒の下地が乾燥したら、今度はいよいよ金です。
ずっと前に安売りで買ったタミヤのラッカースプレーの、金です。
上記サフの吹き方と同じく、上下左右、そして正面、という順番で吹きます。
一回であまりにしっかり発色してくれたので、
塗ってる最中はもう楽しくてしょうがありません(笑)
ちなみに、僕の指も趣味の悪いマニキュア状態だったり(ぎゃあ)

この後、エナメルスミイレをしたいがためにクレオスのスーパークリアー光沢を塗付し、
乾燥してから、エナメルのハルレッドで塗装して金部分は終了。
(注:タミヤのラッカースプレーは、エナメル塗料及びシンナーに侵食されるため。クレオスのスプレーは侵食されない)

その他の白い部分等はいつもの通り。また後日アップする予定です。



2004/4/23〜1/100アストレイゴールド編1〜



今日は「1/100 ガンダムアストレイレッドフレーム」の発売日。
たまたまお休みだったので早売りHJとともに買ってしまいました!

じつはですねえ、結構楽しみにしていたんですよ。
HJなんかのテストショットみても、フレームとかの色分けがかなりいい感じだったんで、
これだけ分けられていれば塗り分けが簡単かもしれない。
と期待していたんですね。

んで、早速ですがこの色分けを活かして、カラーバリエーションを作ろうと決めました。
……でも選択肢は二つしかない(笑)
ブルーフレームかゴールドフレームか。

ブルーフレームって、爽やかなカラーリングで好きなんですが、
ここはあまり時間が無い僕なので、塗るのが簡単そうなゴールドにすることにしました。
うーん、安直な発想です。
でもまあいいや、いきなりゴールドにしたがる人もそんなにいないだろうし(大笑)


さて、箱からランナーを取り出しますと、やはりHG同様のアンダーゲートのキットのようです。
毎度ながら「手抜き仕上げ」でいくつもりですので、
今回は初めてランナーについたままの塗装にチャレンジしてみようと思います。

とりあえず肝心のフレームパーツのみのランナー状態にするべく、
他の色のパーツ、ランナーをカットします。(写真の感じ)
グレーのランナーはもちろんのこと、ビームサーベルのクリアーピンク、ツインアイのクリアーを
ざくっとニッパーで切り離してしまいます。
ちなみに頭部ブレードアンテナを切り離したのは、塗装前にシャープに成型する為です。



さて赤いランナー、つまりフレームパーツのみのランナー状態にしたら、
豪快にお風呂場で洗います。
中性洗剤を歯ブラシにつけて、ランナーに力を加えすぎないように優しく洗います。
ちなみに塗装前に中性洗剤で洗うのは基本中の基本。
手なんかの油脂分がべったりとついていると塗装がはがれる恐れが有る為です。


しっかりと綺麗な水でゆすいで、洗剤を落としたら、
水気を切って、タオルでくるんで一晩ぐらい自然乾燥させましょう。
間違ってもドライヤーで暖めたり、直射日光で乾燥させないようにしてください。


乾燥を待っている間に、頭部アンテナをシャープにします。
左側のみニッパーでざくっとカットし、鉄ヤスリで面を整えてみたのがこの写真です。
どんなガンダムを作る際でも、アンテナの整形はかなり効果的なので、
僕は必ず実行しています。


明日はサフ吹いて、白いパーツにスミいれて……
って、出来るのか自信無いです(汗)



2004/4/10〜MGウイングVer.Ka〜
ウイングガンダムをやっと手に入れました。欲しいと思ったときにはどこにも売ってなくて、
それはそれは探し回ったもんです。…躊躇無く発売日に迷って買わず、後悔し続けたものです(笑)

さていまさらながらキット評。
う〜ん、実に素晴らしいキットです。
スラッとした僕好みなプロポーション、完璧なパーツ分割の色分け、その成型色。
実にカッコイイ。
「ウイングアーリー」の時代から一般の人では作ることすら出来なかったこの機体が、
MGでキットとして組むことが出来るようになったことは、とても素晴らしいことだなあ。
なんてしみじみ思いながら組んでました。

さて、こんなに素晴らしいキット。
ストレートでもちゃんと塗装して仕上げたいなぁ、とか、
久々にコンテスト出してみたい。そういえばキッズランド大須でやるらしいなあ。
間に合うかどうかは別ですがね……(笑)
そんなこんなでガンプラライフ、復活できるのか!?


2003.9月〜2004.3月分      TOPへ戻る

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