審査方法について考える

これを考えて造るのも一つの手として有効だと思います。

本来はキットは好きな物を、好きなように作るべきなんでしょうが、そこは「コンテスト向け」という趣旨のもと、ご理解下さい。

審査するのは誰なのか? どこを見るのか?

などを考えてみましょう。

 

お客さん投票方式

一番模型店のコンテストで多い形式だと思われます。

これで勝つ(賞をとる)為には、何といっても「お客さん」の目を惹くことです。

そのためには、MGを選ぶのが妥当だと思います。

なぜHGではいけないのか?

・・・・・・小さいからです。

大きい事は重要です。それだけ見栄えがしますからね。

というか、小さいとどんな力作でも見てもらえない可能性さえあるんです。

そして、そのMS。コレも重要です。

ジオン派が多いお店ならきっとジオンのMSが受けるでしょうし、小中学生が多いお店の場合はハッタリのきいた人気のMSが受けるはずです。

作品タイトルも難しい物は避けましょう。

 

店員審査方式

意外と早く作品が返却される方式です(笑)

ここで重要なのはただ一つ。作品のアピール。

もし、製作に於ける文を書いて、と言われれば、遠慮なく書きこみまくりましょう!

それだけでなんとかなります。

この方式のよいところは、しっかり造りこんであれば小スケールでも認められることでしょうか。

好きなキットを思う存分作ってください!

店員さんの好みを知っているとなおいいです。

 

偉い人審査方式・全国規模の大会

JAF‐CONに行ってきて実感した事なんですが、

「目に止まる事」

が一番重要みたいです。なにしろ数が多すぎる為アピール、ってものが必要なんです。

審査時間も無茶苦茶短いですしね。

大型。個性的な仕上げ。流行。これら全てを見極める目が必要になりそうです。

 

ウェブコンペ

最近色々なHPで開催されているウェブコンペ。

実は、長瀬は参加したことは1回しかないのですが、その時に実感したことから書きます。

(注:そのコンペは作品を集める事を主眼としており、優劣は一切つけないものでした。でも楽しかった♪)

多分一番重要なのは、「写真の撮り方」。

主催者にメール添付で送信するにせよ、郵送するにせよ枚数は限られているはずです。

こうなれば、カッコ悪いアングルで送るのは作品の評価を下げるだけ、と考えられます。

作品が完成したら、撮影する前に数種類の「ベストポージング」&「ベストアングル」を考えておきましょう。

目線・アオリ・フカン。

いろいろ試して「印象に残る」ショットを撮ってください!

デジカメ画像送信における注意事項

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