MS-06F2 大豊泰明専用ザク
投稿:barbaさん
解説 このギャラリー2作目の登場となりましたbarbaです。 名付けて「14年間ありがとう!大豊泰明専用ザク」です。 今回、初のネタモノに挑戦したわけですが、やってて楽しかったってのが感想です(^^)。 こいつを作るにあたって、長瀬さんに設定を考えて頂きましたんでちょっとご紹介。 機体マーキングナンバーは60番(実はどこかに55と小さく書かれている) ずんぐりした体系だが、上半身を中心にカスタマイズされていて、非常にパワーのある機体。 一本足で立つことが可能だが、最近はしていない。 主武装は大型ヒートホークと、大型バズーカ。 しかし多少命中率が低い。センサー部の強化が必要。緊急時には威力抜群のタックルも可能。 パイロットの利き腕の関係で、スパイクアーマーとシールドが逆な時もある。 どことなーくドズルの部下。 そして、不思議と頭部が滑らかな曲面を描いている(大笑) 制作 頭部。ヘルメットをエポパテと丸モールドにて新造。 頭部の後ハメ加工。 モノアイ部を市販バーニアとHアイズで制作。 胸部をエポパテ、ポリパテにて盛り付け削りだしを行い F2からノーマルっぽく変更。 動力パイプを7mm短くしました。 腰フロントアーマーをパテにて形状変更 スパイクアーマーの角を落し、新造した角を内側より取り付け。 下腕はザクのものを使用し、縦横1mmづつ増幅。腿をポリパテにて増幅。 膝アーマーはザクのものを使用。 ふくらはぎをエポパテにてボリュームアップ。 足首はグフのものを使用し、加工して取り付け。 シールドは横幅を1mmプラ板にて延長。 バズーカはドムのラケーテンバズーカを流用。左利き用に改造しました。 ヒートホークはPGザク のものを流用。追加部分はエポパテで造形しました。 ヒートホークのラックはドムのものを流用し パテ等でサイズ修正。 |
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塗装 青 ミディアムブルー+クリアーブルーに白黒を混ぜての4段階グラデーション塗装。 白 エアクラフトグレーに白黒を混ぜての3段階グラデーション塗装。 黒 ミッドナイトブルー+ブラック フレーム 青鉄色 武器 ブラックにて塗装後、エナメルシルバーにてハゲチョロ処理。 全体的につや消しクリアー及び剥げそうな部分にトップコートつや消しにて処理。 ひとこと 密かにトイキンコンテスト出品を狙っていたんですが、中止になってしまって無念…。 またいつか○○専用××ってのをやりたいですね。 その時はまた長瀬さんよろしくお願いしますね(笑)。 |
長瀬からのコメント | |||
’02シーズン終了後のオフ、長くドラゴンズで活躍された大豊選手が引退宣言されました。 実はその引退宣言以前にG-stBBSにてbarbaさんが書き込んでくださったネタ。 それがこのザクなのですが、まさかの引退ニュース……。 まあそんなこんなもひっくるめて、ネタということ以上にいろんな想いが込められているのがこの作品。 僕の考えた設定に準じたその体型(笑)、左利き、無駄にでかい武器等、大豊らしさを詰め込んで、 敢えて(スタンダードな)ザクとして形にしたところがニクいですね〜。まさにドラファンのツボ突きまくりです。 個人的にはヘルメットのアイデア&造形が素晴らしすぎて、僕の魂にグッ!ときました。 それにしてもbarbaさん、こんなプロポーションいじりまくり自分好み大改造までこなされるとは、 またモデラーとして超えてはいけない一線越えられたようですな(笑) こういう大改造を覚えてしまうと、ストレートでは確実に飽き足らなくなる怖さというか、 「楽しさ」があるんです。 やはり自分好み=自分の狙ったラインが完全に再現できた時の充実感ったら…… こればっかりはやってみなきゃわからない(笑) そのくらいどっしりした、見事な力感のラインを表現されています。 塗装の方は、実はbarbaさん御自身は100%納得されていないようですが、 青と白の配色とコントラストが、素晴らしいドラゴンズっぷりだと思いますね。 ジオン系にこの色は似合わないのでは…?と密かに危惧していたのですが、しっくりまとめてあって、 こんな感じならジオンでもいけるな!って気がしてきました。 ドラゴンズカラー推進派として目から鱗状態です。 それなのに、それなのに、いつか普通のカラーリングに塗るかもしれないとのコト。 残念ですなぁ〜(しくしく) どこかの愛知県内の模型店なら是非ウチに飾らせてくれ! っていうオファーがいくらでもきそうなほどなのにぃ。 そんなこんなでbarbaさん、素晴らしすぎる作品をご投稿ありがとうございました! そして大豊選手、14年間もの長い間僕達ファンに素晴らしいスイングをありがとうございました!! ………本当にお疲れ様でした!! |
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球団関係者が見てくださることを切に希望(barbaさんと長瀬の密かな願い)