1/60 ストライクガンダム
2003年一番最初に完成と相成ったこの1/60ストライク。
一応僕としては「簡単手抜きフィニッシュ」と題して仕上げてみました。
っていうかこのキットとにかくでかい。組み立てに関してはHGと似たようなもんですが、その大きさから来る満足感が圧倒的です。
とりあえず年末年始特売で衝動買いし、その上で積んでしまっている方に是非見ていただきたい!
短い時間でこれだけビッグな立体物が手に入るなんて、そうそうできることじゃあございませんぜ。
とりあえず実質時間的には2日ぐらいで完成しました。 まず1日目。 ランナー状態にて一気に装甲裏を黒系塗料(今回はベースパープル)を筆とエアブラシで塗装。※ 組み立てと合せ目消し接着をしながら、上記塗料にてラッカーのスミイレ。 合せ目のない部分は先にスミイレはみ出し部分及び走行裏はみ出し部を拭き取り(これのみ超めんどう) 拭き取りの後に合せ目のパーツ以外のゲート処理(順番間違うとペーパーの跡にスミイレ塗料が残ってしまう) 指の部分を適当にパーティングライン消し。 気分で頭部アンテナをシャープに。 後ハメ加工として、頭部と手首カバー部のみ実行。 2日目(乾燥待ち約1週間後)。 合せ目をガリガリ消す。フィニッシュはなんと240番にて。その後その合せ目パーツにもスミイレ。 全身ほぼ組み上げ状態で、景気良く缶のスーパークリアーつや消しでコーティング。 ツインアイにクリアーイエローを垂らし塗りし、パーツの裏にアルミテープを。目の周りの黒淵はエナメルにて。 全身完全に組み上げ、粉末状にしたパステルにてドライブラシ&こすり付けのウェザリング。主にグレー系を中心に混色。 粉末定着目的で、前述つや消しスプレーをアバウトにコートしておしまい。 ※もちろん筆だけでも、エアブラシだけでも可能。 |
ヒケは目立ったシールドの部分以外は基本的に消してません。エッジも出してません。
つーかこのキット、バンダイとしては珍しく結構シャープな部類に入ると感じました。
そのおかげもあってかドライブラシがかかりやすく、久々の汚しということもあってか楽しかったです。
反省点。
スミイレの拭き取りがかなり雑になってしまったこと。
いくらなんでもパステルウェザリングが適当すぎること。PS装甲云々とかよりも立体物としての充実感を目的とした割に、どーも汚い。
あと、切断した頭部メインカメラを無くした事(笑)
比較的自分で納得してる汚し加減なのが肩アーマー。 このくらい自然な感じで全体を汚せれば良かったのですが…… |
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右足アップ写真。 うあ!キッタねええ!! って自分自身で思う部位(笑) なんでこんなに汚いのかといえば、理由は簡単。 焦りすぎたから。 ウェザリングは慎重に。という良い教訓。 |
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ここはなんだか微妙な部位。 まあ僕個人はここもキッタねえ!なワケですが。 とりあえず意図的にシャドウちっくに黒を多めに配合したパステル粉でやってみたのですが、 やりすぎましたね。ええ。失敗。 それでアクリルシンナーで拭き取ろうとしたんですよ。 ええ、失敗(大笑) ドライブラシだけにしとけばよかったです。 |
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頭部。 薄く汚したつもりですが、こんなもんが丁度良いのかも。 そうそう目に貼ったアルミテープですが、直接光が当たらないと反射しないため、 微妙に寂しいです。 やっぱいつものように普通に塗ってしまった方が良かったかも。 |
ちなみにこのストライク、トイズタウンの店長から頼まれた販促物ですので、
ちゃんとトイズタウンのガラスケースに飾ってあります。
ご興味のあられる方はどうぞ現物をご覧ください。写真とは比べ物にならないほどキッタないです(大笑)