ダイナロボ
バンダイ ノンスケール(科学戦隊ダイナマンより)
2004年夏のオフ会に向けて作ったダイナロボです。
実際買ったのは02年。完成したのは04年。撮影してアップしたのは05年。
でももっとすごいのは、この「科学戦隊ダイナマン」という特撮作品自体が83年だということ。
どちらにせよ、気の長い作品となりました。
さてキット自体はもの凄く昔のキット〜な感じ。定価は500円だったでしょうか。
最初のガンプラブーム終わり頃に発売されたキットなので、
ガンプラに慣れていればなんとか……
なると思って、最小限の改造だけを行うことに決定。
具体的には各パーツがハメコミ式関節だったので、塗装しながら作る構成だったのを、
シンチュウ線とハンダ線で繋ぐのに変更しました。
手首があまりにブロックだったので、HGUCザク3の手首から拝借。
それだけです。
関節の繋ぎ方さえ考えれば、昔のキットもカッコよくなるというのを証明できた気がします。
ポーズはつきませんが(笑)
後姿。あっさりしてます。
もともと特撮なだけあって、撮影プロップは「きぐるみ」なのでシンプルなんですね。
背中にタイヤがあるので、予想できると思いますが、
実はダイナロボは「変形・合体」ロボです。
しかも3体合体。
超合金買ってもらえなかったのっ、ボクは!!!!
オトナ気ないですね(笑)
でも、そんなノスタルジーがこのダイナロボ完成への動力源だったのは言うまでもありません。
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でも、
本気で未だに母ちゃんに、一つも超合金買って貰えなかった事を根に持ってたりします(大笑)
関節構成はこうなってます。実にシンプルになってます。
別に定番のポリキャップを仕込まなくてもいいんです。動かすつもりもないんですから(笑)
〜塗装〜
合せ目消すのも大変でしたが、塗装をするのも大変でした。
イロプラでもないし、色分けもされてないし、
とどめにこのカラーリング指定ですから(笑)
缶サフ後、インディブルーベースの青、シルバーをエアブラシ塗装。
赤はマスキングしてから塗装。
このあたりで、もーマスキング大変。でも剥がす時は妙に嬉しかったり。
黄色部はエナメルで筆塗装。白下塗り、黄色上塗り。
難関の金色はガンダムマーカー金を、少量出してちまちま筆塗り。
この金色はうまくできました。
最後にスミイレ、ウオッシング、ツヤ消しクリアーをコートして完成です。
完成できて本当に良かった。
だってこんなに懐かしいんですもの。
みなさんも眠っている昔のキットを完成させては如何でしょうか?
……ってかこれ、手抜き作品じゃ無いですね(笑)