ガンプラ付属フィギュア


大学生最後の学祭で、特技を活かしてなんかなんかやってみようじゃねえか!と思い立ち、
使うアテすらないMG付属のフィギュアでも売ってみっかな? ってな感じで塗ってみました。

塗り方は基本的には、前回の300円ストライクと一緒の彫像仕上げ。
こういう塗り分けがめんどくさそうなのはこれが一番手っ取り早いんですわ。
これはこれで高級感とでも言いましょうか、本物の「彫像」状態に近づいたんじゃないかなあと、勝手に思います。


ノリス・パッカード
彫像バージョン
シロー・アマダ
彫像バージョン
ノリス・パッカード
銅像バージョン
(MGグフカスタム付属) (MGガンダムEz-8付属) (MGグフカスタム付属)

彫像ノリスは、シローと一緒にとあるご兄弟に買われていきました。
銅像ノリスは僕の尊敬する文芸部OBの先輩が買ってくださいました。
本当に、ありがとうございました!


アムロ・レイ
彫像バージョン
ドモン・カッシュ
彫像バージョン
(MGガンダム・コーティングver.付属) (MGシャイニングガンダム付属)

実は今現在アムロは、わざわざウチの学祭にまで来てくださったbarbaさんのお手元にあります。
アサフレックス樹脂製なんで、壊れてはいないと思いますが、アムロは元気ですか?(笑)
ドモンは、部員である筧さんがお買い上げ。
TVの上で艶かしいと、間違った意味で大評判です(大笑)


ゼクス・マーキス
彫像バージョン
ブライト・ノア(笑)
彫像バージョン
1/144 トールギス付属 1/2200 アーガマ付属

ゼクスはとあるお母様から「シャアの偽者」とまで言われてしまいました(涙)
やっぱ小さくて、色がなく、その上認知度も多少低く、商品としては損だということが分かりました。
ちなみにシローと一緒に袋詰めされて、買われていきましたとさ。
ブライトは……予想通り売れ残り(爆) まあ、しゃーないわな、うん。そんなもんだ。


〜フィギュアの製作〜

パーティングラインを荒いペーパーでテキトーに消す。

サーフェイサー500をテキトーに吹く(乾燥一日待ち)。

ベースグレーを全面塗付。そして、前回同様にメタルカラーを塗付。

塗装レシピ(アバウトですが)
銅像ノリスはメタルカラー・ブロンズをベースにダークアイアン少々。
ゼクスはクロームをベースにアイアン少々。
ドモンはダークアイアンのみ。
その他はアイアンとクロームの半々ぐらい(これが一番見栄えが良いみたいです)

乾燥後、柔らかい布で意図的にまだらに磨き、

エナメルのフラットブラックをベースにしたものでウオッシングの要領でスミイレ。

すぐさまシンナーを含ませたティッシュで拭き取って、乾燥後また少し磨いてフィギュアは完成。


〜ベースの製作〜

ベースの下の板は100円均一の端材コーナーの板。

上のメインの台は同じく100円端材の角材。

両者ノコギリで切断、ペーパーかけた後、つや消し黒のスプレーで塗装。

フィギュア本体との接続は1mmシンチュウ線にて。


本当はさらにネームプレートをつけたかったんですが、時間がなかったのでそのまんま。
まあ、プレートがあったほうが尚のこと像っぽい感じになるでしょうなあ。


〜感想〜

実はこういう「人間」のフィギュアを塗るのは、作業する自体も初めてだったのですが、
意外とよく出来てるんだなあ、って実感しました。あと買ってくださった皆様、本当にありがとうございました!



当HPでの「彫像仕上げ」の定義は、彫像=『スタチュー』。
つまり「スタチュー仕上げ」という意味合いでやっております。
これはDHMの99年9月号の記事に由来するもので、
それに敬意を込めて、この場にて名称を使用させていただいております。

ちなみに念のため国語辞典で調べましたところ、
「彫像」=木や石、金属などを彫った像
「塑像」=粘土や石膏で作った像
「銅像」=銅・青銅を主材料とした像

ということで意味的にもまったく間違っていないことが判明しました。
ですので、ご質問等BBSにてこの話題に触れる際は、「彫像仕上げ」という名称で呼称して頂けると嬉しいです。


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