ZGMF-1000 ザクウォーリア
1/144 コレクションシリーズ使用
インパルスよりも出来がいいと僕は思うこのザクウォーリア。
コレクションシリーズ、それも300円キットでこれだけかっちょいいザクを僕なりに味わいたい。
それでいて2、3日の突貫作業でもそれなりにみられるものを作りたい!
そんなこんなでこのザクが出来上がりました。
「ファースト」の風味を入れる、ということも意識しました。
ザクマシンガン……いや違った、ビーム突撃機銃を構えるの図。
もともとキットの使用でも両手持ちが可能という驚異的な可動を誇る肩関節ですが、
右ヒジと手首を少し曲げることにより、こんな感じでしっくり持てます。
シールドのスパイクを尖らせるのが面倒だったので、コトブキヤのマイナスモールドを貼り付け。
意外と違和感無いですね。
ベース付きフル装備。
今回の目玉として考えていたのがこのバズーカ。
デスティニーの世界観で実体弾兵器が効果があるのか、ということは別として、
やっぱりザクには持たせたいよなあ、と思って素直に作りました。
ちなみにバズーカ前半分は初代ガンダムの武器セット、後ろ半分はコレクションのカラミティのトーデスロックからです。
無駄に長くなりました(笑)
ついでに足首のミサイルポッドも武器セットより。
ベースは100円均一の鉢を載せる台より木の部分のみ使用。
オイルステインを塗ってそれっぽく。
地面部分は石膏とその辺の土です。
塗装は筆塗りです。我ながら珍しい。
イメージは「ザク」のカラーバリエーションとしてはメジャーなサンド系を踏襲。
やはりしっくりきます。
溶きパテを叩き塗った後、ごちゃまぜの暗いグレーを全面に塗って、ベタベタ筆塗り。
いつものように関節を別パーツ化したり、マスキングしたりするよりも、
随分と楽に塗りワケできてしまったような気がします。
しかしながら筆のムラムラ加減と、ツヤの違い方が尋常でなかったので、
結局スーパークリアーつや消しを吹いてひと段落。
やはりこのスプレー缶は偉大だな、と久々に実感した次第。
3日で作るザクウォーリア。豪快な楽しみ方
1日目 工作の日。とにかくポーズ付けたい部分をバラバラにして、 合せ目消して、付けたいポーズで接着。かなり豪快にはみ出しても気にしない。 この日は溶きパテを叩き塗っておわり。 |
2日目 塗装の日。溶きパテの上から直接暗い色から立ち上げ。 混色する際も隠ぺい力を上げられるよう意識して混色。 全身ムラなくベタ塗りで塗りたいはずなのに、まだらに……でも気にしない。 まだらをごまかそうとドライブラシやハゲチョロを実行。 乾燥後、勢いでスミイレ+ウオッシング。 モノアイシールを貼り、その上から蛍光ピンクでブレンディング。 |
3日目 ベースの日。100円ショップで買った鉢を載せる金属の足つき台から、 金属の足を外し、オイルステインで塗装。 乾燥後土を付けたくない部分にマスキングテープで覆う。 水少なめに溶いた石膏に土を混ぜ込み、少しずつベースに盛っていき、 途中でパラパラと土を細かくパラパラとふりかける。この作業を三層分。 あとはアクリル絵の具で暗い色から地道に立ち上げ。 |
「1日で作ろう!」がかなりしんどかった為(泣笑)、3日にしました。
ベースを抜けば所要2日の計算です。
たまには「わざと荒い」作り方も楽しいな、と強く実感しました。
みなさんも出来のいいコレクションシリーズで豪快にひとつ、いかがでしょうか?